Last Updated: 2024.11.8
悪性緑内障に対してIrido-Zounulo-Hyaloid Vitrectomyは有効な治療法である.
受付:2024年3月26日 受理:2024年6月28日 https://doi.org/10.60330/nggz-2024-025円錐角膜眼における角膜移植後の角膜形状長期変化について検討した.
受付:2024年4月1日 受理:2024年7月4日 https://doi.org/10.60330/nggz-2024-027両眼のVogt-小柳-原田病罹患後16年後に両眼性脈絡膜骨腫が発生し, その片眼に脈絡膜新生血管症を合併した症例を経験したので報告する.
受付:2024年5月17日 受理:2024年7月4日 https://doi.org/10.60330/nggz-2024-028急性中心性漿液性脈絡網膜症とpachychoroid neovasculopathyの合併例を経験した.アフリベルセプト併用光線力学的療法が有効な可能性がある.
受付:2024年5月20日 受理:2024年7月4日 https://doi.org/10.60330/nggz-2024-029角膜移植後緑内障へのアーメド緑内障バルブ挿入術の手術成績を検討した.眼圧は術前36.1±6.6mmHgから36か月で12.3±4.0mmHgと有意な眼圧下降を認め,累積生存確率は76%であった.
受付:2024年5月2日 受理:2024年7月30日術後極早期の高眼圧はスーチャーロトミー眼内法の単独手術ではなく,白内障手術併用では生じることがある.手術当日夜と翌日の眼圧は強く相関する.
受付:2024年4月30日 受理:2024年7月31日Beauveria bassianaによる白内障手術創の真菌感染に対してボリコナゾール点眼と内服の長期投与が有効だった.創の白色病変は真菌感染の可能性がある.
受付:2024年5月14日 受理:2024年8月7日 https://doi.org/10.60330/nggz-2024-034Boston Kpro術後13年で無菌性角膜融解をきたしバックプレートが露出した症例に対してKeyhole法を用いて保存角膜で全層角膜移植を実施し視力改善を得た.
受付:2024年6月25日 受理:2024年8月7日 https://doi.org/10.60330/nggz-2024-035糖尿病黄斑浮腫に対するトリアムシノロンアセトニド・テノン嚢下注射(STTA)は,投与1ヶ月後において視神経乳頭および脈絡膜血流に影響を与えなかった.
受付:2024年7月10日 受理:2024年8月19日合併症のない白内障手術において,水晶体嚢内に固定された多焦点眼内レンズの偏心傾斜は少なく,術後視力には眼内レンズの偏心傾斜よりも瞳孔径や年齢が影響する.
受付:2024年4月8日 受理:2024年8月20日眼・顔面・心臓・歯(Oculo-facio-cardio-dental,OFCD)症候群症候群3家系5名の眼科的および全身的な表現型と遺伝子型の報告.
受付:2024年4月9日 受理:2024年8月20日糖尿病黄斑浮腫に対する嚢胞様腔内壁切開術の2年成績を報告した.矯正視力は有意に改善し,中心網膜厚,治療回数,通院回数は有意に減少する結果を得た.
受付:2024年8月30日 受理:2024年9月11日過去5年における大阪大学医学部附属病院遺伝子診療部における遺伝カウンセリングについて調査し,眼科領域疾患の内訳を検討した.最も多い疾患は網膜芽細胞腫であった.
受付:2024年6月5日 受理:2024年9月15日雑音除去方法pulse reference power line noise reductionを用いることで皮膚電極の網膜電図の信号雑音比は増大し,平均加算回数を減らす可能性が示された.
受付:2024年6月25日 受理:2024年9月18日自験例を対象に結膜扁平上皮癌の臨床的特徴と予後について報告する.
受付:2024年8月16日 受理:2024年10月3日免疫チェックポイント阻害薬であるペムブロリズマブ投与後にmyelin oligodendrocyte glycoprotein抗体陽性視神経炎を発症した症例を報告する.
受付:2024年8月16日 受理:2024年10月9日横浜市大附属病院眼科における眼梅毒12症例を調査した.眼所見は多彩であり血清梅毒抗体検査は必須である.視機能を維持するために適切な診断および治療が重要である.
受付:2024年8月22日 受理:2024年10月10日眼外病変生検で診断された脈絡膜MALTリンパ腫がリツキシマブ単剤投与により,長期緩解と視力改善を維持できた1例.
受付:2024年6月11日 受理:2024年10月11日皮膚悪性黒色腫の遠隔転移に対してBRAF/MEK阻害薬のエンコラフェニブ・ビニメチニブを投与中に汎ぶどう膜炎を発症したが,当初はその関連性を疑われなかった1例を経験した.
受付:2024年8月16日 受理:2024年10月17日進行したプロスタグランジン関連眼窩周囲症に対する外眼角靱帯切離を併用した眼瞼下垂手術は,正確な眼圧測定を可能とし,濾過手術の成功率を改善する.
受付:2024年8月23日 受理:2024年10月24日緑内障性構造変化により黄斑部内層網膜厚が上下左右で非対称になる事に着目した非対称性スコアは,単に上下内層網膜厚差を測定するよりも高い緑内障検出力を示した.
受付:2024年8月28日 受理:2024年10月24日7年の自然経過でポリープ状脈絡膜血管症(PCV)へ進展したパキコロイド新生血管症(PNV)を経験した.PNVとPCVが同一スペクトラム上の疾患であることが示唆された.
受付:2024年10月1日 受理:2024年10月24日多能性幹細胞由来網膜オルガノイドを用いた視機能再建への挑戦を課題とした臨床研究までの背景,臨床研究の経過,そして次世代移植組織を用いた次の臨床研究についての総論.
受付:2024年10月4日 受理:2024年10月24日公益財団法人日本眼科学会
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