Last Updated: 2025.5.9
病理組織学的診断が得られた涙丘部腫瘍36例42眼の患者背景と病理組織型について報告する.
受付:2024年8月28日 受理:2025年1月8日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-002落屑緑内障に対するプリザーフロ®マイクロシャント後に大量の前房出血を認め,硝子体腔へ波及した.硝子体手術を施行したのちも濾過胞と眼圧は維持された.
受付:2024年11月25日 受理:2025年1月15日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-003硝子体手術による特発性黄斑上膜の治療では,術前の変視の程度が術後の視覚関連QOLに影響を与える重要な予測因子であることを明らかにした.
受付:2024年9月3日 受理:2025年1月21日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-004発症早期に原発腫瘍摘出とステロイド治療が施行され,視機能が比較的良好に保持された胸腺腫合併の悪性腫瘍随伴網膜症を経験したため,これを報告する.
受付:2024年10月30日 受理:2025年2月6日免疫不全や外傷,薬物乱用の既往がない健常若年女性に発症した虹彩真菌膿瘍で,診断,治療に難渋しつつも病巣切除と術後のステロイド加療が奏効した1例を報告する.
受付:2024年12月12日 受理:2025年2月7日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-006ブロルシズマブ投与後の血管閉塞にて著明な視力低下を来した透析患者の糖尿病黄斑浮腫の症例を経験したので報告する.
受付:2024年10月2日 受理:2025年2月20日硝子体生検を契機に診断され,本人および一親等親族のTTRバリアント同定に至った硝子体アミロイドーシスの一例.
受付:2025年1月21日 受理:2025年2月21日Apoptosis inhibitor of macrophage(AIM/CD5L)は線維柱帯細胞の貪食能促進を介して眼圧下降に寄与する.
受付:2024年1月24日 受理:2025年2月27日老視用角膜インレー除去後の角膜混濁,除去前後の屈折度,平均角膜屈折力の変化について検討した.老視用角膜インレー除去後には輪状の角膜混濁が残存し,屈折変化が起こる.
受付:2024年10月9日 受理:2025年3月6日水晶体前面曲率半径を指標としたZinn小帯脆弱スクリーニングの精度を検証したので報告する.
受付:2024年12月13日 受理:2025年3月7日眼類天疱瘡は自己免疫性水疱症に属するまれな疾患で上皮基底膜を標的とする.重症例では失明に至るが,現行の診断基準では確定診断が難しい.今回,臨床的に眼類天疱瘡と診断された症例の臨床像を検討した.
受付:2024年11月1日 受理:2025年3月7日磁気共鳴画像法を用いて日本人成人の視神経径を測定した.視神経径(OND)と硬膜を含む視神経鞘径(ONSD)の比0.64は,視神経の病態を把握する際の参考となると考えられた.
受付:2024年11月6日 受理:2025年3月15日小児閉塞隅角緑内障はまれであるが,発症すると高眼圧を生じきわめて予後不良である.我々は前眼部形成異常に関連した続発小児緑内障に伴う閉塞隅角の病態について検討した.
受付:2024年10月7日 受理:2025年3月17日角膜移植後の内皮細胞内低反射領域(IDES)発生率と関連因子を調査した.IDESは角膜内皮細胞密度の低下と関連し,移植後の内皮細胞減少の予測指標となる可能性がある.
受付:2024年12月9日 受理:2025年3月28日緑内障は日本の視覚障害原因の第1位であり,潜在する無自覚患者が多い.そこで自身の目の健康に興味を持ち,“目磨き”文化醸成を促す啓発イベントについて報告する.
受付:2025年1月17日 受理:2025年4月15日ぶどう膜炎罹患眼における白内障手術後黄斑浮腫のリスク因子を後ろ向きに検討した.囊胞様黄斑浮腫の既往,他眼の白内障術後の囊胞様黄斑浮腫の発症がリスク因子であった.
受付:2024年12月24日 受理:2025年4月25日公益財団法人日本眼科学会
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