Last Updated: 2025.6.6
発症早期に原発腫瘍摘出とステロイド治療が施行され,視機能が比較的良好に保持された胸腺腫合併の悪性腫瘍随伴網膜症を経験したため,これを報告する.
受付:2024年10月30日 受理:2025年2月6日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-005ブロルシズマブ投与後の血管閉塞にて著明な視力低下を来した透析患者の糖尿病黄斑浮腫の症例を経験したので報告する.
受付:2024年10月2日 受理:2025年2月20日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-007硝子体生検を契機に診断され,本人および一親等親族のTTRバリアント同定に至った硝子体アミロイドーシスの1例.
受付:2025年1月21日 受理:2025年2月21日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-008Apoptosis inhibitor of macrophage(AIM/CD5L)は線維柱帯細胞の貪食能促進を介して眼圧下降に寄与する.
受付:2024年1月24日 受理:2025年2月27日老視用角膜インレー除去後の角膜混濁,除去前後の屈折度,平均角膜屈折力の変化について検討した.老視用角膜インレー除去後には輪状の角膜混濁が残存し,屈折変化が起こる.
受付:2024年10月9日 受理:2025年3月6日水晶体前面曲率半径を指標としたZinn小帯脆弱スクリーニングの精度を検証したので報告する.
受付:2024年12月13日 受理:2025年3月7日 https://doi.org/10.60330/nggz-2025-012眼類天疱瘡は自己免疫性水疱症に属するまれな疾患で上皮基底膜を標的とする.重症例では失明に至るが,現行の診断基準では確定診断が難しい.今回,臨床的に眼類天疱瘡と診断された症例の臨床像を検討した.
受付:2024年11月1日 受理:2025年3月7日磁気共鳴画像法を用いて日本人成人の視神経径を測定した.視神経径(OND)と硬膜を含む視神経鞘径(ONSD)の比0.64は,視神経の病態を把握する際の参考となると考えられた.
受付:2024年11月6日 受理:2025年3月15日小児閉塞隅角緑内障はまれであるが,発症すると高眼圧を生じきわめて予後不良である.我々は前眼部形成異常に関連した続発小児緑内障に伴う閉塞隅角の病態について検討した.
受付:2024年10月7日 受理:2025年3月17日角膜移植後の内皮細胞内低反射領域(IDES)発生率と関連因子を調査した.IDESは角膜内皮細胞密度の低下と関連し,移植後の内皮細胞減少の予測指標となる可能性がある.
受付:2024年12月9日 受理:2025年3月28日緑内障は日本の視覚障害原因の第1位であり,潜在する無自覚患者が多い.そこで自身の目の健康に興味を持ち,“目磨き”文化醸成を促す啓発イベントについて報告する.
受付:2025年1月17日 受理:2025年4月15日ぶどう膜炎罹患眼における白内障手術後黄斑浮腫のリスク因子を後ろ向きに検討した.囊胞様黄斑浮腫の既往,他眼の白内障術後の囊胞様黄斑浮腫の発症がリスク因子であった.
受付:2024年12月24日 受理:2025年4月25日小中一貫校における最長9年の観察により眼軸長伸長の傾向を明らかにした.
受付:2024年11月28日 受理:2025年3月20日内因性細菌性眼内炎19例24眼を後ろ向きに検討した.眼科症状出現から抗菌薬硝子体内注射までの日数,初診時視力が有意に最終視力と関連を認めた.
受付:2024年12月25日 受理:2025年5月21日白内障・緑内障周術期の予防的抗菌薬使用状況につき眼科専門研修基幹施設を中心に多施設アンケート調査を実施し,本邦の現状につき検討したので報告する.
受付:2025年1月22日 受理:2025年5月25日公益財団法人日本眼科学会
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